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「女サギ師」「号泣ペテン師」|議員には誰でも成れる仕組みとは? [ニュース]


”セクハラ野次”やら”号泣会見”等で、議員先生に向けて 何かと逆風が吹いているような印象がありますが、一面見方を変えると 今までが余りにもズサンだった証左ではないかと思うのですが・・・

今現在まで、私自身の中に引っかかってる事が一つあって、それは何かと
いうと『そうだ、国会議員になろう(ツルネン・マルテイ(著) 2003年)
という本です。 内容自体は至ってまじめなのですが、2003年と云えば
バブルが弾けてデフレ不況に向かってまっしぐらの時代でした。

そこに出てきたのが、上記の本をパロったような「市会議員や県会議員に
なろう!
」といった動きです
。 誤解を恐れずに云えば、これも就職の一つと
とらえたんでしょうね。 仕事をしなければいけない日は年間で100日程度。
残りの250日は、ほぼ拘束なしなので好きなことができるという話もあります。

それでいて議員報酬(給料)は毎月30万~50万との話です。県の議員なら
100万ってところもあるそうです。 ボーナスも出て、しかも年に3回って
なったら年収にするとかる~く1000万越えです。 かてて加えて”競争率”

市役所職員や警察官などの公務員だと数十倍の競争率。
・・・なのに、片方の議員さんは、なんぼ多くても2倍になることは
まずありませんよね。
新入社員にも中堅社員と同じ給料を支払うなんて、
民間ではあり得ません


この状況に計算高い「女サギ師」や「号泣ペテン師」が目をつけた
結果が、現在の惨状を招いている
のだと思います・・・
『そうだ、東京都議(兵庫県議)に就職しよう』と。。。
市民の税金で支えられている公務員(議員先生も含む)なのに、競争率が
圧倒的に違うこと自体が、このような現状を招いていると言わざるを得ません。

本来、議員先生になる人達は「地域や皆の役に立つ」志を持っていると
想像する・解釈するのは誤りなのです。 そこの所をチェックできるように
するべきだったのです。 このことは今からでもできるはずです。

今回のような不始末から学ばなければいけないと思います。 でないと、 第2、第3の「女サギ師」や「号泣ペテン師」は後を絶たないでしょう。 だって、あの競争率なんですから「議員になるためのスクール」に入って、 供託金は「男からだまし取った金」や「号泣、土下座」で借金し、嘘八百の 政策をコピペできれば、あとはひたすら当選に向けての街頭演説。 供託金 なんて当選したら軽~~~く返せるんですから・・・




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