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東京女子医大病院の「禁止鎮静剤を小児に使用」で新たな展開! [ニュース]


6/6の記者会見で発覚した「小児に使用禁止鎮静剤を使用」による、2歳男児が2014年2月死亡した医療事故・・・続報です。 場所は東京女子医大病院(いわば白い巨塔)。 問題の麻酔薬「プロポフォール=禁忌薬」。・・・の新たな展開。

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【6/6の記者会見の概略】
・5年で63人に、小児には使用禁止の鎮静剤「プロポフォール」を使用していた
・警察への届け出が必要な異状死のはずが、カルテ上「自然死」と処理され、遺体がダビに付された後に「異状死」の届出(何か隠したいことがあった?)
・東京女子医大側や病院長に早く説明責任を果たすよう求めたが、業を煮やしての会見

この時大学側は、「あくまで私的な会見。学内の内部統制の混乱が社会に出たことをおわびする」とのコメントを出していた。

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【6/12(本日)の会見では・・・】
新たに12人が死亡していたことを報告
・6日の会見時点では因果関係を認めなかった大学側も、2014年2月の2歳男児死亡に関しては、死亡と投与の因果関係は「あったとみている」と認めた。
・但し今回発表の12人については、多くは感染症で亡くなったと説明した。

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【管理者の私の溶けない疑問】

1)そもそも4月の週刊文春(4/24日号)で発覚した問題が、6月まで伸びた理由
2)6日の会見に対する違和感・・・
安全に終わるはずの手術。「失敗の原因はこれこれでした」と、遺族への謝罪よりも、「大学・病院の責任者が謝罪しないから自分たちが会見を開きました」的な、正義の味方的な態度。。。 現場のあなたたちが守るべきことを守っていたら、そもそも会見そのものが必要なかったのでは?
3)われわれ一般市民は特定機能病院のモルモットなのでしょうか?

亡くなった人は還らない・・・これが、これだけは現実です。



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