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羽生結弦|3・11を乗り越えて・・・ [スポーツ]


羽生結弦くん~震災以降、たくましくなったと思いませんか?


世界ジュニアチャンピオンを取り、2010年4月には荒川さんと同じ
東北高校に進学し、羽生君のシニアとしての活動も順調に始まりました。
ところが、2014年3月11日、東日本大震災に遭遇することになるのです。

地震発生時には競技の練習中でもあり、スケート靴のまま外へ避難したと
いいます。 羽生本人や奈々美コーチともども無事ではありましたが、
自宅も被災した為、4日間ほど避難所生活をしたといいます。


この時、羽生自身の内にスケートを続けることへの疑問が、捨て去れずに
残っていたようです。 震災で多くの死者・行方不明者が発生したこと。
大勢の人が避難所生活をしている中、自身がスケート続けることの意味を
見い出せずにいました。 このとき羽生君の意欲に活を入れたのが、同じ
東北高校・野球部の春のセンバツ甲子園だったといいます。

東北高校・野球部も3月23日の開幕に向けて練習を重ねてきていました。
それが3・11で練習どころではない中、野球部が避難所でボランティアを
しているのも羽生君は知っていました。 その野球部が3月28日の初戦を
全力で戦っている姿をテレビで見て、感動と勇気をもらったようです。


誰にでも出来ないが、自分にはできる事がある。 スケートがある。
そのスケートを通じて、野球部のように”元気”を、”希望”を届けられる
のでは
と考えるようになれた
ようです。

自分がスケートを滑る意味・目的を手に入れたのです。



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