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NYヤンキースの田中将大投手、海の向こうでも記録ラッシュ!! [スポーツ]


2013年、最後発球団・楽天が9年目にして「パ・リーグ初優勝」と「初の日本一」となった時の最大の功労者:田中将大投手。 2014年は大リーグ挑戦とNYヤンキースに入団いたしました。 ギネス記録にもなった「24勝0敗」、ヤンキースは良い買い物ができたと、さぞかし思っていることでしょう。

ところで野球選手の能力を評価するデータの中に「クオリティ・スタート(QS) ”良好な先発”」というものがあるそうです。 「先発投手が6イニング以上を投げ、かつ自責点を3以内に抑えたとき」に記録されるものらしいですが、日本ではまだ馴染みがないですよね。 でもこの説明からいけば、先発投手としての安定感・実力が分かるのは確かだと思います。

鳴り物入りで米・大リーグに乗り込んだ日本のサムライ「田中将大投手」。
野球発祥の地アメリカでも、その存在感を着実に表しているようです。
*5月に日本選手の新人としては野茂投手以来となる月間MVPを19年ぶりに獲得
(これはヤンキースの新人としては初めてになるそうです・・・良かったねヤンキース)
*この時点での戦績:メジャーデビュー11試合で8勝、88奪三振
(1900年以降で初めてとなる偉業・・・即戦力で儲けたねヤンキース)

じゃあ先程のQS率で見るとどうなのか? 150年の歴史を持つ米・大リーグの記録では、スティーブ・ロジャーズ(エクスポズ)が「16試合連続QS」でタイトルホルダーとなっています(1973年に達成し、以降40年間破られることのない安定先発投手の称号)。 田中将大投手は今季メジャーで唯一QS率100%を継続。 その試合数も11試合となっているのです。 あと5つで並びます。

ロジャーズ(エクスポズ)が「16試合連続QS」を記録したときの戦績は16試合で59奪三振。 我が田中将大投手は、11試合ですでに88個の奪三振を記録しています。 ピンチでも自分の力でアウトをもぎ取れる能力=QS率の高さに寄与していることを考えれば、かなり期待したくなりますよね!! 今現在でもすでにQS率では、メジャー史上で2人目という存在になっているんです。 田中将大投手は・・・スゴい人物(怪物くん)です。

今日以降のマー君の活躍をチェックするときには、このQS率の更新がかかっているということも意識して応援したいですね。


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