ドラマ border｜最終回の感想と次のシリーズの予定は？

TVドラマ「border」は6月5日が最終回でした。
小栗旬主演の刑事物。職務中に頭に銃弾を受けるも奇跡的に助かるが、
銃弾の摘出が難しく、手術ができないまま刑事の仕事を継続。

頭に残った銃弾のせいと思われる、死者との会話を通じて殺人犯を
捕まえるという設定自体に危惧を感じていましたが、なんのなんの
他局を圧倒する形で高視聴率をはじき出しておりました。

6月5日の最終回も14.4％ということで、次回作がおおいに期待されます。

ただ、ここで問題となるのは「最終回の終り方」。
あれじゃぁ次回作につなげられないと思うのだがどうだろう。
おおかたの予想を越えた展開と結末だったので、視聴者の反応も
バラバラで、ある意味結末に対する”戸惑い”なのでは？と感じた。

ここで思い起こすのは「スターウォーズ」における「ダークサイド」と
いう考え方でした。特別な力・能力をもつ者が、その力を正しい事に
使うのか、誤った方向に向かうのか。”怒り”に支配された状態での
行動は、まぎれもなく「ダークサイド」に足を踏み入れたことになり、
このままの状態では次のシリーズの予定も立てられないと思います。

つまり、次のシリーズのためには今回の最終回の結末が足かせとなって、
展開ができにくかろうと・・・。それだけ最終回の結末は、予想を超える
展開で、良い意味で大きく予想を裏切ってくれたと思います。

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