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大相撲・名古屋場所|大砂嵐以外の力士が霞んでしまった8日目 [スポーツ]


大相撲・名古屋場所、今日(7/20)8日目の見どころは
横綱・白鵬 VS 前頭・大砂嵐の取り組みでした。


ご存じのように大砂嵐が3横綱の内二人も撃破していますので、
残った横綱・白鵬戦もまさかの”金星”かと、注目が集まっていました。

結論から申し上げると、横綱・白鵬からの”金星”はありませんでした。
でも、1分を超える力相撲となり、2横綱を破った大砂嵐の金星は
フロックではないことを証明する取り組み
となりました。

何せ、大砂嵐の初土俵は2012年3月。 片や白鵬は2001年3月が初土俵。
11年もキャリアの差がありますし、今の時期(~7/27迄)イスラム教の
ラマダン月に当たるため、朝日が登ってから夕日となって沈むまで、
一切の飲食ができない状態で、白鵬と戦ったのです。
(その前の2横綱のときもそうでしたが・・・)

取り組みを振り返ると、白鵬とがっぷり四つになって、双方こう着状態。
白鵬も組んでみて、大砂嵐の自力を感じたのだと思います。
そうじゃなければあそこまで時間をかけることなく、いつもどうり
揺さぶりをかけながら、土俵の外へ寄り切っていたと思います。

そうならなかったのは、ひとえに前頭・大砂嵐に前頭以上の力を感じた
からではないでしょうか。 だから珍しく慎重になった。。。
日本の若手力士では、前頭・遠藤が注目を集めていますが、今回の
大砂嵐も違った意味(すでに若ハゲ、初のイスラム教徒力士、かち上げ)で
注目の力士なのです。

これでは遠藤もウカウカしてられません。 ”お姫様だっこ”だけで 目立ってるとは言いませんが、昔、土俵の鬼と呼ばれた”若乃花” 等 チャンとした”目標”を設定しないと、人気だけの力士で終わって しまいそうで残念です・・・稀勢の里しかり(きせは今からじゃ遅いか。。)。



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